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治療室コラム
国民病=糖尿病と闘う
生活習慣病の代表格である糖尿病、その患者数は約700万人と言われます。
50代で7人に1人、60代で6人に1人の割合となっています。
糖尿病の詳しいメカニズムについては、医療機関に譲ることとします。
ほとんどのタイプは2型糖尿病ですが、症状が強く出るとは限らない為に発見が遅く
なる方も多いです。最近ダルイ、疲れやすいといった症状が続いている方で健康診断を定期的に受けていない方は注意が必要です。
何故糖尿病になってしまうのかを考えることはとても大切です。
確かに豊かな食生活 ( 内容よりとにかく食べ物があふれている ) は原因です。
しかし本当の原因は現代の生活そのものにあります。
不規則な生活習慣とストレスの強い社会、そして便利すぎることによる運動不足。
これらが糖尿病を発病させるのです。
つまり糖尿病にならないためには、規則正しく心穏やかに不便に暮らす、これです。
@ 寝る時間や食事の時間など一日のスケジュールを規則正しくしてみる、
欲望に任せない
A 心を強くする ( 本を読む ・ よく考える癖をつける ・ 相手のいい所をみる ・
ありがとうを言うなど )、
頼る所をつくるまたは孤独にならない ( 家族 ・友達 ・仲間を大切にするなど)
B わざと不便にする ( 自炊する ・何事もまず自分でやってみる ・自分ルールを
作るなど)
これらを満たす生活は昔の日本にはありふれていたようを感じます。
人間は規制や枠が無くなれば自由になれると信じてきました。
でも実際そんな社会に近づいても人間は真の自由を満喫できないようです。
肉体労働が日常生活から減少してもスポーツクラブで走ってみたり、個人のスペースを 手にしても誰かとネットでつながり続けようとしたりと、人間は楽すぎるのは苦手なのです。
[実際の糖尿病の治療について]
何と言っても筋肉の愁訴が多いです、動かしていなくてもずっと痛みがある。
またダルさや疲れがずっと残るのも大変辛いものです。
血糖値が高いことによる数々の合併症も心配です。
当院では医師による血糖値のコントロール ( 薬剤による ) と併行して治療し、
血糖値の安定化を 治療の目標としています。
糖尿病自体を根本から改善するのは難しくても、血糖値が安定していることにより
安心して生活していただけるよう治療しております。
当然運度と食事の改善が必要ではありますが、それだけで下がりきらない方も
おられます。
また免疫力が低下している方も多いことから、それらも含めて治療することで効果を
高めます。
糖尿病を含めた鍼灸治療の具体的な内容はこちら
鍼灸の詳細ページ

不安神経症と東洋医学
最近の景気悪化に連動するかのように、鬱や不安神経症の方が増え続けています。経済環境への不安は、実体経済よりも人々の心を急速に蝕むようです。
この事を東洋医学は早くから認め、その病態や治療法について考えてきました。
今回はその事についてお話したいと思います。
東洋医学では不安による心のストレスを「恐」「驚」にまず分類しています。
「恐」は対象が認識出来ているおそれを指します。
元々は「凶」と同じ意味とされ、「凶」は飢饉・飢餓を意味しています。
つまり現代でいえば、生活に直結する不安とすると分かり易いかと思います。
次に「驚」ですが、こちらは字の通り 驚く つまり対象が認識出来ないおそれを
意味します。びっくりするとか、ビクビク とすると分かり易いでしょうか。
一体これからどんなことが起こるのか 予想がつかない状態に置かれているのです。
まさに今の日本に生きる大半の人がこの状態ではないかと思います。
飢饉とはまさに食べていけるかつまり生活に対する不安、
そして予想不能な出来事の襲来にビクビクする不安と
日々のニュースなどによる実際の驚き、この二つのおそれが 絡み合い
今多くの神経症状を作り出しています。
ちなみにどちらか一方だけでも十分に神経症状になります。
では実際私たちの身体はどう反応するのでしょうか。
恒常的なストレスに長期間さらされると、人間の体は全身的に気の流れ全体が
悪くなります。
通常、全体としては保たれているが一部で不足や余剰の所があるものなのです。
ところが、どこかが極端に悪いというよりも全体の流れが極めて不調になってしまう
のです。
こうなると今まで何ともなかった機能までが変調してきます。
例えば急に寝付きが悪くなるとか、動悸がするとか、極端に空腹感を感じたり逆に
全く感じなかったりするとか、物音に過敏になるとか逆に視力の調節が悪くなるとか、連続して風邪をひくなど多様な症状が襲います。
更に精神状態が身体の不調に連動して悪化します。
イライラや不安などの不安定な状態が解消 され難くなってきます。
まさに「パニック状態」へと近づくのです。
またこうなると何故か「やる気」とか「希望」が自分の中で感じられなくなり、
鬱状態を誘発 したり悪化させたりもします。
本当は、社会全体が安心感を持てるようになると自然に治る方が増えて来るの
ですが、 政治にしても社会情勢にしても今急に良くなるわけも無く
あまり期待できないのが残念です。
ではどのように治療しているか、お話いたします。
今までなら耐えられたストレスや不安に負けているわけですから、
まず身体全体の気の流れを 改善してパニックを誘発する状態を沈静化し
気の流れを正常化します。
次に元々のお体が持っていた弱い所があれば、それを治療します。
肉体的な気の調整によってココロの耐久性を悪化する以前のレベルまで高めます。
次に当院では、マッサージなどのいわゆる直接接触による対人治療を
お勧めしています。
不安を安心で中和する といえば分かり易いかと思います。
人間を最も安心させてくれるのは、他の人間が自分を思いやってくれていると
感じることに あります。
それは間接的なものより、触れるという直接的な方が効果としてとても高いのです。
このココロの調整としての接触治療(マッサージなど)を受ける際には、
必ず身体の気が全体として キチンと流れている必要があります。
接触治療(マッサージなど)は何も力を入れて押して揉むことばかりではありません。
エステや美容室へ行く人がいていいと思いますし、
家族や夫婦や恋人同士による触れ合い(会話も含む)も立派にその作用を持って
いますし、むしろ最も効果が高いかもしれません。
ただしあくまで軽度な場合と思ってください。
極端な状態ではやはり専門家の治療を何度かお受けになり、好転してから
他の方法をお取りに なることをお勧めします。
安定剤や睡眠導入剤を飲んでいる方はかなり多くいらっしゃいます。
またタバコやお酒などを 多量に消費される方も大変多く
しかも女性や子供の患者様が増加している印象があります。
必ず夜は明けます。冬は春へと移行します。
これは地球における真理ですから必ずそうなります。
どんな苦境も乗り越える強さを私たちは自分の中に持っています。
だからこそ振り回されず 、落ち着いてまずは深呼吸を一つしてみようでは
ありませんか。
私たち治療家も全力で皆様をサポートして参ります。
そしてそれが治療家自身の安心をまたサポート して頂く素ともなっています。
互いに支えあいながら流れは止まること無く流れ続ける、
これこそが東洋医学の世界です。
ご来院をお考えの方は一度ご相談下さい。
マッサージの詳細ページ![]()

線維筋痛症ではありませんか?
-神経の異常が起こす筋肉の痛み-
[線維筋痛症とは]
筋肉や関節の痛みと同時に精神・神経的な症状も伴うが原因がはっきりしない場合
それは「線維筋痛症」かもしれません。
線維筋痛症の特徴を分かりやすく表現すると下のようになります。
「検査では異常なしなのに、何故か全身異常だらけ。しかもココロの症状は
関係ないと理解されない」
「何ともないんだから、元気がないだけだと言われる」
「仕事や日常生活にも支障が出そう、またはもう出ている。どうしようと悩んでいる」
まずは症状や状態を確認してみましょう
[セルフチェックの項目]
@ 患者の多くが女性、とりわけ中年期に多いが
最近では不登校の学生や就職したばかりの若年層にも増えてきている。
A 痛みの場所は様々で全身的であるが、
発症や悪化の主な誘因は精神的ストレスである。
B 痛み・しびれ・こわばり感が数ヶ月の単位で持続している(3ヶ月以上)
C 全身の倦怠感・疲労感・微熱や無気力を伴う。
D 胃腸の症状(腹痛・吐気・食欲不振・下痢・便秘など)
E 自律神経障害・精神障害
(睡眠障害・イライラ・不安・怒り易い・落込み易い・うつ状態など)
F 顔面・頭部の症状
(頭痛・視力調節の失調・目の痛み・ドライアイ・口内炎・口角口唇炎など)
G 皮膚の症状(乾燥状態・にきびや吹き出物など)
H 女性は生理痛や生理不順など月経に伴う症状 尿失禁などの泌尿器の症状
I 会社や病院での健康診断や検査では異常がみられない
J 安定剤・抗うつ剤・鎮痛剤や筋弛緩剤など薬の効果が一時的か無効である
[実際の状況]
首・肩の凝りや痛みや疲れが取れないといった理由で来院される方の中に
非常に多くの線維筋痛症の方がおられます。
体調の不調を確認すると驚くほど多くの愁訴を持っている場合、
丁寧に診察すると大抵の方が該当します。
検査等で異常なしとされ、症状はあるが何科を受診すべきか分からなかった為、
とりあえず体の異常を調整しようと来院されるようです。
現在も現代医学では原因は不明な為、有効な治療法は確立されていません。
ただしリウマチや末梢の循環障害、重度の精神疾患である可能性もございます。
必ずもう一度医療機関での検査をお勧めします。
しかしココロとカラダを分けることの無い東洋医学の治療は概ね有効です。
ただし肉体の調整が進むことで精神的にも余裕や強さが戻りますが、
周囲の環境・人間関係や自分自身の生き方の改善といった
本人の努力がとても重要です。
調整が進むと何故か皆さん精神的に強くなられるようです。
強気というか自信が出てくる方が多いと感じています。
まずは元の自分に戻るために一緒に頑張りましょう。
[治療方針と内容]
線維筋痛症の場合、東洋医学でいうところの全身の「気血」の 流れ全体が
かなり障害されています。
まずそちらを調整し、全身の「気」の循環を改善します。
次に実際の筋肉や関節の異常を直接調整していきます。
更に神経症状に伴う内臓の機能調整や顔面の感覚器の異常調整 などを追加し
線維筋痛症を根本から治療致します。
線維筋痛症にはマッサージが非常に効果的です。
原因である精神的ストレスの緩和はマッサージととても相性がいいのです。
(詳しくはマッサージの効果のページをご覧ください)![]()
[治療の目安]
基本治療のついたマッサージのコースまたは鍼灸治療を選択して頂きます。
症状が落ち着くまで 週1回のペースで始めます。
その後それを隔週、そして月1回と間隔を空けていきます。
また強いストレスを感じた時には2日以内に来院をお願いしています。

お問い合わせ
ご予約/お問い合わせ TEL ; 0422−26−7471
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